転職時は、その人のスキルがみられる機会が多いです。人柄や今までの経歴など、様々なことを総括して判断されるでしょう。その中でも、仕事をする上で大切な論理的思考力もみられるスキルの一つです。論理的思考力を持っている人は、道筋をしっかりたてて考えることができ、なぜそのような結果になったのか整理し、周りの人に分かりやすく伝えることができます。ここで、このスキルを持っていない人の特徴をみていきます。
まず、説明が下手な人が多い傾向があります。たまに、できごとから話し始め、途中の第三者との会話も交えて、結果こうなったと話がとても長い人はいませんか?このような説明の場合、結局何が重要点で、伝えたいことは何なのか理解することに時間がかかってしまいます。仕事は限られた時間内で成果を出す場であり、忙しい人がほとんどです。相手の時間を奪わない伝え方ができることは、仕事をする上で大切なことでしょう。
次に、その場で言われたことをただやるだけになってしまうことです。仕事には納期や目標、目的が設定されていることがほとんどです。論理的思考力を持っている人は、なぜこの仕事をするのか、納期から逆算して今するべきことは何かを考えながら仕事を進めます。一方で、このスキルを持っていない人は、ただ仕事を積み重ねるだけになり、最終的な仕事のクオリティーに大きな差が生まれるでしょう。
このように、論理的思考力は持っている人と持っていない人で大きな差がでます。転職時にアピールできるスキルでしょう。